ホーム  もどる

*画像が表示されない場合はブラウザの更新ボタンを押してください*

左利きのためのキルトの作り方

パッチワークのサイトはいろいろありますが
左利き用のサイトは少ないですね
針を右手から左手に持ち替えればいいことですが
世の中の約2割の方が左利きの要素があるということなので
少数派のためのサイトを作ってみました。


もちろん右利きの方も大歓迎です*

超初心者のための簡単パッチワーク


ナインパッチ ステップ1   ステップ2   ステップ3


ステップ1

2009年8月

生地の選択と洗濯

生地を用意する

型紙の作成


4種類の生地を使って
ナインパッチの
ミニキルトを
作ってみましょう


完成予定サイズ
16.5cmx16.5cm

























ページトップへ

1.生地は100%コットンが縫いやすく、扱いやすいです。
  カットクロス等買ってきたらすぐ水洗いをします。
  (生地が多いとネットに入れて洗濯機へ。 *普通に洗います)

2.生地選びは難しそうですが、好きな色、柄を選べば何とかなります。
  写真のように暖色2種類、寒色2種類をチョイスしましょう。

3.型紙は厚紙で作ります。ティッシュの箱くらいの厚みがあれば十分です。 
  5cmx5cmの正方形を作りましょう。

筆記用具 定規、鉛筆(2B)程度が布に書くときも
使いやすいです。
 (左利き用の三角定規使用)
厚紙を5cmx5cmに切ったら、型紙の上に
サイズを書いておくと後で間違えることが
ありません。

4.型紙を布の上に置いて鉛筆でしるしをつけます。
  枚数をとる場合は7mm程度の縫い代をとる事を忘れずに。 
鉛筆でしるしつけ 型紙を使って2Bの鉛筆でつける縫い印も左から。

5.必要枚数を切ったら、並べて色合いを決めます。

切った生地を並べる 切った生地を並べる
2組作ります

ステップ2

2009年9月

9枚のピースを
つないでみましょう。




道具はわざわざ揃える
必要はありませんが、
縫い糸は
モンリッキーが滑りが良くて
縫いやすいでしょう。

糸のよりは
右利きの人が
使いやすいように
よってあるそうです

気をつけて縫っても
すぐに糸が絡むのは
こんな理由から

こんなところでも
少数派は
ちょっと損しているのかも










出来上がったピースを
組み合わせて行きます。




















ナインパッチの完成です










ページトップへ

1.2枚合わせて待ち針をうちます。後ろの生地のしるしも見ながら、指に針を   刺さないように
  気を付けてください

2枚あわせて待ち針でとめる ピースの数が多くなれば先に待ち針をうっておくと、いつでもとりかかれます。

2.待ち針のすぐ左側に針を刺して、一目返し縫いをします。
  縫い終わりも同じく一目返し縫いをして終わります。
  (縫い始めと縫い終わりの玉どめを忘れないように)

縫い始め 縫い終わり
縫い始め 縫い終わり

3.3枚つなぎを3組作ります。
  組み合わせる布を間違えないようにしましょう。

組み合わせを間違えないように 塗ったら並べてみる

4.待ち針が大切です。
  細かく打って布がずれないように気をつけてください。

縫い合わせたものを待ち針でとめる 縫い代にかかったら返し縫い
縫い終わりは必ず一目返し縫いを 次のしるしに針を渡します。
針を渡したらまた返し縫い 縫い代を切りそろえる
また返し縫いをします。 縫い終わったら縫いしろを切りそろえることを忘れずに。これもきれいに仕上げるポイントのひとつです。

5.最後の仕上げは縫いしろを倒してアイロンかけです。

縫い代はアイロンで倒す 縫い代を同じ方向に倒して重ならないようにする

縫い代を同じ方向(風車のよう)に倒すと縫い代がかさばらないので、仕上がりが
きれいです。わからなければアイロンの前に倒してみて、待ち針で止めてみましょう。
最初の縫い代の倒し方を決めれば、後は自然に決まります


ステップ3

2009年10月

裏地とキルト芯と
出来上がったトップを
合わせて待ち針で止めます



ニードルキャップ
(3個入りで320円くらい)


縫い針が潜らないので
縫い針を探す手間が
省けます






















完成しました

16.5cmx16.5cm





裏はこんな感じです







裏地と同じ布で
バイアステープを作ります

布の長さが足りなければ
つなぎます







十分な長さになれば
縫い代は開いて
半分に折って
アイロンをかけておけば
縫い代の目安になって
便利です


ページトップへ

裏地と芯とトップをあわせる しつけをかける
待ち針で止めて中央からしつけをします 仕付け糸と指輪タイプの針山
キルトの線を鉛筆で書く 縫い代の間から針を出して玉止めを隠す
キルト用の針と糸針は10号
3.5cmx3.5cmの型紙を作って
キルトのラインを2Bの鉛筆で
薄く書く
縫い代の間に針を刺して糸の玉止めを隠して
一目返し縫いをします
縫い始めは一目返し縫い シンブルで針先を受けて
左の中指には指抜きを
右手の人差指か中指にはシンブルを
裏に出た針の確認と針を下から押すために欠かせません
図案通りにキルトを進めます 次のキルトラインに針を進めるときはトップの生地の下をくぐらせる
鉛筆で引いた図案通りに
キルトをしていきます
次に針を進めるときは最後に一目返して
トップの下をくぐらせて縫い始めは
また一目返してから縫い始めます
周りの始末 角は折り紙の要領で
裏地を大きくすればそのままくるみます 角は折り紙の要領で
まつり縫い まつり縫い
まつり縫いをします
縫い糸は生地と同じ色で手縫い用を使います
バイアステープでくるむ方法 角は45度
2枚目は斜めにキルトをして
周りをバイアステープでくるみます
角は45度に折って
きっちり角をつけましょう
角の始末 パイピング
パイピングの途中はこんな感じです
完成 裏も
16.5cmx16.5cm

2枚目の完成です
トップのキルトを変えるだけでずいぶん感じが違ってきます

ホーム もどる ページトップへ

わからないところがあればお気軽にメールください
ブログの「メッセージを送る」から送っていただくと確実に届きます


inserted by FC2 system